ファイルを翻訳する際、「翻訳の品質評価」機能を有効にするオプションがあります。この機能を有効にすると、翻訳の品質チェックがセグメントごとに実行されます。
この機能は、さまざまなカテゴリおよび重大度(以下の定義を参照)に基づいて問題を特定し、翻訳されたファイルに関する報告書を生成します。
翻訳の品質評価機能は、デフォルトでは 「 Translation Flow」の一部として 利用できませんが、ご要望に応じてベータ機能として追加することが可能です。
ベータ版をご利用のお客様は、 文書ファイルの翻訳に対して翻訳の品質評価を有効にするオプションが表示されます。この機能の テストにご興味がある場合は、担当のアカウントエグゼクティブ またはカスタマーサクセスマネージャーまでご連絡ください。
また、翻訳の品質評価ツールを「Translation Flow」とは 独立してテストすることも可能です。
翻訳の品質評価機能を有効にする方法については、こちらの記事をご覧ください。
この機能では、特定された問題を自動的に修正するわけではありませんが、簡単な説明を添えたレポートでそれらを指摘します。このレポートに基づき、翻訳済みファイルのレビューを他のチームのメンバーにリクエストするかどうかを判断できます。
対応言語
翻訳の品質評価は、以下の言語ペアでご利用いただけます:
- 英語 ⇄ ドイツ語
- 英語 ⇄ フランス語
- 英語 ⇄ イタリア語
- 英語 ⇄ スペイン語
- 英語 ⇄ 日本語
- 英語 ⇄ 韓国語
- 日本語 ⇄ 韓国語
- 日本語 ⇄ 中国語
英語を訳文の言語とする組み合わせでは、英語 (アメリカ) および英語(イギリス)の両方が対応されています。
ターゲット言語としてスペイン語を含む組み合わせでは、スペイン語 (スペイン) およびスペイン語(ラテンアメリカ)の両方が対応しています。
中国語を訳文の言語とする組み合わせでは、中国語(簡体字) および中国語(繁体字)の両方が対応しています。
対応プラットフォーム
DeepLのWebサイトでは、文書ファイルの翻訳において翻訳の品質評価機能が対応しています。翻訳の品質評価を実行するには、文書ファイルの翻訳ページのツールバーにある「ストレージ」オプションを使用して、ファイルを保存する必要があります。
文書ファイルの翻訳の保存方法については、こちらの記事をご覧ください。
この機能は、契約にAmazon Web Services(AWS)がサブプロセッサーとして含まれているお客様のみご利用いただけます。DeepLのデータインフラストラクチャおよびサブプロセッサーに関する 情報 はこちら をご覧ください。
翻訳エラーの分類
正確性
- 追加 :翻訳文に、原文には含まれていなかったテキストが含まれています。
- 欠落 :原文に含まれていたコンテンツが翻訳から抜け落ちています。
- 誤訳 :翻訳されたコンテンツが原文のコンテンツと一致していません。
- 過剰翻訳 :翻訳文が原文よりも具体的になっています。
- 翻訳不足 :翻訳文が原文よりも具体的ではありません。
- 未翻訳部分 :翻訳されるべきコンテンツが翻訳されていない状態です。
流暢さ
- 句読点 :句読点(ピリオドやコンマなど)が誤って使用されています。例:ピリオドやコンマなど。
- スペル :翻訳テキストに誤ったスペルがあります。
- 文法 :スペルや正書法以外の、文法や構文に関する問題です。
- 一貫性の欠如 :テキスト内部で一貫性がありません。
- 文字エンコーディング :エンコーディングの適用が不適切であるため、文字が文字化けしています。
文体
- 不自然な表現 :テキストの文体が不自然です。
- 文体の不統一 :テキストの各セクション間で、文体の統一性が保たれていません。
その他
- その他: 他のカテゴリには該当しませんが、明らかに間違いであると特定できるエラーです。
翻訳エラーの重大度
重大
コンテンツが利用不能になる、あるいは意味が大きく変更されてしまうような誤りです。 例えば、意味が完全に逆転している場合、重要な情報が 欠落して主要なメッセージが損なわれている場合、あるいはコンテンツが 対象読者にとって明らかに不適切である場合などが挙げられます。
重大
読者を誤解させたり、意味を大きく変更してしまう可能性のある誤りです。 大まかな趣旨は明確ですが、具体的な詳細が間違っていたり、用語が 正しくない場合、あるいは文法上の問題があまりにも多く、 理解が困難な場合などが該当します。
軽微
テキストが読めなくなるほどではありませんが、理解を難しくしたり、 魅力が損なわれたりする可能性のある誤りです。
曖昧
潜在的な誤りが検出されましたが、テキストが曖昧であったり、 内部用語が不慣れであったりするなど、文脈が不足しているため、 その深刻度を判断できません。この場合は、当該分野の専門家による 確認をお勧めします。