元のフォーマットを維持して、PDFファイルを丸ごと翻訳できますか?
はい。リアルタイムのPDF翻訳では、フォーマットや画像はそのままに、数クリックでファイルを丸ごと翻訳できます。1か月に翻訳できる文書ファイル数は、プランごとに異なります。
なお、DeepLではAdobe APIを使ってPDFファイルの内容をテキスト形式に変換し、翻訳後PDFに戻します。この際、PDFファイルと翻訳済みのファイルがアメリカ合衆国のAdobe Inc.に送信されます。翻訳自体は、もちろんDeepLが行います。詳しくは個人情報保護方針をご覧ください。
アップロード済みの各PDFファイルについて、Adobe APIを使って翻訳するにあたり、お客様の同意が必要です。
PDFファイルを丸ごと翻訳しない場合、テキストは欧州経済領域内でのみ処理されます。
PDFファイルを翻訳する際、欧州経済領域内でのみテキストを処理したい場合は、デスクトップアプリでPDFファイル内のテキストを抽出して翻訳してください。この際、元のフォーマットは維持されませんのでお気をつけください。詳しくはこちらをご覧ください。
無料版のDeepL翻訳をご利用の場合
無料版のDeepL翻訳でPDFファイルをアップロードして翻訳する際、PDFファイルの変換に使用するAdobe APIがアメリカ合衆国にある旨が通知されます。PDFファイルをアップロードする度に、翻訳の実施について同意が必要となります。
個人でDeepL Pro(Starter、AdvancedまたはUltimate)にご登録の場合
個人向けのプランでPDFファイルを翻訳する場合、翻訳の度に毎回同意するか、同意を保存してその後は同意なしで翻訳できるようにするかを選べます。もちろん、選んだ内容やアカウントの設定はいつでも変更できます。変更は、DeepL Proアカウントの「翻訳の設定」で行ってください。
DeepLとの間にデータの取り扱いに関する契約(DPA)や秘密保持契約(NDA)が締結されている場合は、PDF翻訳にあたりお客様の書面での許可が必要です。これに関して、DeepLのアカウントマネージャーが追ってご連絡差し上げます。手続きを迅速に進めたい場合は、お手数をお掛けしてしまいますが、お客様からもご連絡いただけます。
チーム管理者
チーム管理者は、チームでのPDF翻訳を許可できます。チーム管理者がDeepL Proアカウントの「翻訳の設定」でトグルスイッチをクリックすると、PDF翻訳が有効になります。トグルスイッチでPDF翻訳を有効にしない限り、チームのメンバーはPDFファイルを翻訳できません。PDF翻訳が許可されていない状態でメンバーがPDFファイルの翻訳を試みると、チーム管理者の事前の許可なしにPDFファイルを翻訳できず、チーム管理者への連絡が必要な旨が通知されます。
チームでのリアルタイムPDF翻訳を許可すると、その後同意なしでPDF翻訳を処理するかを設定できる別のトグルスイッチが表示されます。このトグルスイッチが無効な状態では、PDFファイルをアップロードする度に同意が求められます。
DeepLとの間にデータの取り扱いに関する契約(DPA)や秘密保持契約(NDA)が締結されている場合は、PDF翻訳にあたりお客様の書面での許可が必要です。これに関して、DeepLのアカウントマネージャーが追ってご連絡差し上げます。手続きを迅速に進めたい場合は、お手数をお掛けしてしまいますが、お客様からもご連絡いただけます。
チームのメンバー
チームのメンバーは、チーム管理者の許可がおりている場合に限り、PDFファイルを翻訳できます。PDFファイルを翻訳できない時は、チーム管理者までご連絡ください。
チーム管理者からリアルタイムPDF翻訳の許可がおりたら、PDF翻訳の度に同意するか、今後のPDF翻訳すべてに適用されるように同意を保存するかを選べます。もちろん、選んだ内容やアカウントの設定はいつでも変更できます。変更は、DeepL Proアカウントの「翻訳の設定」で行ってください。
DeepL API FreeまたはDeepL API Proにご登録の場合
DeepL APIをご利用の場合、技術上の理由からPDF翻訳の度に同意が求められることはありません。同意するには、アカウント設定でPDF翻訳を有効にしてください。PDF翻訳の有効化は、翻訳の前に行ってください。
PDFファイルを翻訳するには、まずDeepL Proのアカウントにログインし、Adobe APIを使ったPDFファイルの翻訳に同意してください。同意するには、「翻訳の設定」でPDF翻訳を有効にするためのトグルスイッチをクリックしてください。
なお、DeepL Proのアカウントで同意がないままPDFファイルの翻訳を試みると、エラーが返されますのでお気をつけください。詳しくはAPI技術資料をご覧ください。