DeepL API プランにおける文字数の計算および請求の方法についてご説明いたします。
文字数
DeepL は、翻訳したい原文、つまり原文の文字数をカウントします。
1 文字は 1 つの Unicode コードポイントに対応し、1 つの文字は複数のバイトで構成されます。例えば、文字éはUTF-8では2バイトで表現されます。しかし、DeepLではこれを1文字とみなします。スペース、タブ、改行などの見えないものも文字としてカウントされます。
パラメータtag_handlingがxmlまたはhtmlに設定されている場合、HTMLまたはXMLタグの文字(すべての属性と値を含む)は請求文字としてカウントされません。
例)
<h1 style="color:red;">This is an important title</h1>
tag_handlingパラメータをxmlまたはhtmlに設定すると、上記の太字のみが課金対象となります。DeepL のAPI 技術資料で、XML および HTML の処理について詳しくご覧ください。
キーレベルの文字翻訳の使用状況を追跡する方法については、こちらをご覧ください。
文書ファイルの翻訳における文字数
以下のファイル形式では、文書の文字数が少なくても、翻訳された文書ごとに最低50,000文字がカウントされます。
- Word (.docx / .doc)
- Power Point(.pptx)
- Excel (.xlsx)
- PDF (.pdf)
これは、文書の処理にかかる費用を賄うためです。
5万字以上のファイルについては、実際の文字数分が課金されます。
以下のファイル形式の場合、文字数は正確にカウントされ、文書ごとの最少文字数はありません。
- HTML(.html)
- SRT (.srt)
- Text (.txt)
- XLIFF (.xlf / .xliff)
API プランごとの請求
DeepL API Free
DeepL API Free では、毎月 500,000 文字まで無料で翻訳できます。さらに翻訳したい場合は、いつでもDeepL API Proにアップグレードできます。
DeepL API Pro
DeepL API Proへのご登録には、月額基本料金に加え、DeepLのサーバーにAPIリクエストとして送信された文字数に応じて、請求期間中に翻訳および改善された文字数に応じて正確な料金が請求されます。月額基本料金および文字単価はこちらをご覧ください。DeepL API Pro プランには、無料文字数は含まれておりません。DeepL API Proでは、翻訳できるテキストの量に上限はありません。
DeepL API Proプランは、月額プランでのみご利用いただけます。
DeepL は、お客様の現在の使用量に応じて、ご利用分の料金を、お支払い方法に定期的に事前に請求する権利を有します。課金後、請求期間の終わりに請求書が発行され、残りの料金をお支払いいただきます。毎月発行の請求書には、請求期間にご利用になった料金の総額が記載されます。お支払いのタイミングについて、詳しくは利用規約(英語)をご覧ください。